先日のイベントでお昼作りを行いました。
普段1日利用できる日はおうちの方にお弁当を作ってもらって持ってくるお子さんたちもその日はお買い物から下準備など全部自分で行いました。
メニューはそぼろ丼としょうゆ味の汁物です。
買い物はグループごとに分担し、全員が協力してできるように職員からの声かけも行いました。
自分は汁物の担当で保育園の年長のお子さんと一緒に作ったのですがはじめは経験もあまりなく早く遊びたいからと集中が続かない様子でしたが職員から食材を運ぶことをお願いされたり、お鍋に具材を入れるお手伝いしてもらったりとだんだんと楽しくなっていったのか「次はどれを運ぶの？」と自分から聞いて前向きに取り組んでいました。

以前事業所で行ったフライドポテト作りのあたりから料理への関心が強くなったA君はそぼろ丼が好きで普段もよく食べるそうで調味料をはかることや炒めるところもとても前向きで「僕もやる！」とやってくれることが多かった印象です。

はじめて料理をするお子さんやひさしぶりにするお子さんも多かったですが、全員が火傷しないようにお鍋やコンロからは適度に離れていることができていました。
調味料を分量に分けるのは大変そうでしたが、レシピ自体は簡単でお子さんたちも作りやすいものだったこともあり、自分だけがやっていて「〇〇くん何もやっていない」ということもなく協力をしてお昼作りに望めたかと思います。

自分たちで作ったお昼は苦労した分美味しく感じるようで丼いっぱいにはいったそぼろ丼と汁物をぺろりと完食して、なかにはご飯や汁物をおかわりして食べているお子さんもいました。おうちから持ってきたデザートの果物も残さず食べ、お子さんたちは、みんな満足したという表情でした。
今後もこのような活動を続けていきたいと思います。