課題工作

児童発達支援利用とA君とB君は保育園や幼稚園の活動と同様に朝の会をして一つ課題を行っています。
先日は、お正月ということもあり、新聞紙を使ったかがみ餅を作る工作を課題としました。
まだ手先がうまく使うことができない年齢でもありますので細かい作業よりは簡単に出来そうなものだったり、二人のお子さんが興味のありそうなものだったりを選んで取り組んでいます。

かがみ餅工作もその一つで、一枚の新聞紙をぐちゃぐちゃと丸めて一つの固まりにします。
その上からキッチンペーパー一枚をまいてテープで止めて少し平たくすると一番下のかがみ餅の出来上がりです。
二段目のお餅は先程よりも少し小さくなるように新聞紙を更に強く握って丸めてもらい同じようにキッチンペーパーで巻いて形を整えます。
一番上にのせるみかんは、一枚の新聞紙の半分ぐらいにした大きさで同じようにぐちゃぐちゃに丸めてもらいオレンジ色の色紙で巻いてもらいました。楊枝に色紙でつくった葉っぱをつけグサッと刺します。
このグサッと刺す作業も興味があり喜んでやっていました。

A君は、うちに帰ってもかがみ餅をお家の人に見せ作り方を教えてくれたそうです。
お家の方とのやりとりする連絡帳に丸めてギューとすることや固く丸めることができないと足で踏んだことが印象的だったようでやってみせてくれたそうです。
ちょっとした課題ではありますがそのちょっとの積み重ねがお子さん達にとって大きな力となっていきます。家で再度作ってみたA君の行動が嬉しかったです。
課題に対して抵抗することもありますしやりかけて途中で脱線して別のものに変わってしまうこともありますが、達成感や挑戦した気持ちを大事にしていきます。
そして、また、やってみたいと思うことや、作る楽しみを持てるような課題になるよう工夫していきたいと思います。

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